縦ログ構法講習会 in 郡山 9/21

先日9/21第一回目の縦ログ構法講習会が郡山市で行われました。設計者の方、施主の方を中心に30名ほどの方に来ていただきました。
まずはじめに難波さんの「縦ログ構法の開発」、建築の4層構造、縦ログ構法の開発経緯、今後の展望についてなどのレクチャー。

次に秋田県立大学の坂垣直行さんが「縦ログ構法の開発と大臣認定」と題して縦ログ構法の構造と性能の認定プロセスについてのレクチャー。縦ログ構法の断熱性能について、実験結果では、熱貫流率の比較として
A 150mm厚の縦ログ壁+外壁 0.53/㎡・K
B 在来構法壁 グラスウール16kg 100mm厚 0.64W/㎡・K
という形で、よりA 縦ログ構法の方が断熱性能が高い結果がでました。


はりゅうウッドスタジオ滑田からは、縦ログ構法の実務的な詳細について約50分の説明。

芳賀沼からは、縦ログ構法と林業の関係について話しました。
会場からも実務的などを中心に質問をいただき、いくつかの議論をしました。

縦ログ構法は、設計者の方が、講習か出張研修を受けていただければ誰でも使うことのできる構法です。
次回は、大阪方面を予定しています。

参加いただいた皆様ありがとうございました。

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
  1. 2022.10.1

    整の箱の再建
PAGE TOP