SNS

今年も市民の方の熱い議論がありさらに盛り上がったワークショップとなりました。 ... See MoreSee Less
View on Facebook
認定こども園らみどりあぶくまの丘に寄り添う大きな屋根須賀川市の中心部の丘陵地に立つこども園のプロジェクトである。須賀川市は、阿武隈川の氾濫から避けるために丘陵地に町ができてきており、本施設も里山を切り開いた都市公園であった。敷地内には 10 本の桜の大木が残され、隣地には野鳥 の集まる池や、江戸時代からの歴史のある翠ケ丘公園が街と共存している。 施主である事業者から、自然を生かした森のようちえんのような保育環境をつくりたいという意向があり、私たちもこの敷地にかつてあった里山を再生するような こども園にしたいと考えた。園庭の使い方についても、何度かワークショップを行 なって意識の共有をもつことにした。 建築としては、既存の桜の木を残し、丘の地形に取り付くような屋根をかけるよ うにした。また3・4m 材の地域材を生かし、一つ一つの保育室の家を象徴するよ うに S 字カーブを描きながら丘に寄り添ったギザギザ屋根としている。 縁側が中間領域となり保育室とあぶくまの丘である園庭をつなぎ、地域に対しても、妻面を閉じず、保育室からこども園の雰囲気が伝わることで、地域に受け入れてもらえるような計画とした。 構造については、縦ログ構法とし、それぞれの縦ログの壁が、300 角杉の大径木を支え、その上に架けた登り梁であるスギ、アカマツ ( 地域材 ) を支えるという構成である。1800m2 の木造であるが、別棟解釈により、2 つの木造耐火建築物の棟 を含む 5 棟に分割し、大部分をその他の建築物とすることで、木材を表しにした園舎ができた。また普及が模索されている規格外の大径木利用 ( 杉 360 角等 ) も行っ ている。福島県のプレカット会社は木材の3次元加工技術が優れており、この技術 を活かした構造である。 かつて地域を見守った寺社や教会のように大らかな園舎での生活が、幼児期の記憶に残る体験となり、かつてのあぶくまの丘がまたこの地域で再生することを願っている。所在地 福島県須賀川市設計───────────────建築・監理 はりゅうウッドスタジオランドスケープ・基本構想協力 STEP 徳永哲構造 TAPS 建築構造計画事務所設備 ZO 設計室照明 ぼんぼり光環境計画園庭アドバイザー 園庭研究所 石田佳織ワークショップ協力:日本大学工学部 浦部研究室 宮崎研究室BIMモデル作成援助 真建築研究所 峰設計施工───────────────建築 王子建設株式会社#はりゅうウッドスタジオ #こども園 #須賀川市 #ザイテングラート ... See MoreSee Less
View on Facebook
須賀川で取り組んだこども園のプロジェクトについてHPでUPしました。www.haryu.jp/archives/project/ramidori ... See MoreSee Less
View on Facebook

2 weeks ago

株式会社 はりゅうウッドスタジオ
みなみあいづ森と木の情報・活動ステーション「きとね」で開催されたアロマ祭り。当日も多くの方が訪れていました。きとねにとっても晴れの日。いつもの「まなぶば」や、「あそぶば」、「つくるば」は、マッサージルームとして使われておりいつもと違った雰囲気となっていました。南会津で採集されたクロモジやニオイコブシ、杉などの蒸留してアロマの原料がつくられています。また森への近づく1日でした。#きとね #きとねみなみあいづ森と木の情報活動ステーション #はりゅうウッドスタジオ #縦ログ構法 ... See MoreSee Less
View on Facebook
PAGE TOP