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薬局・コワーキング棟 SMART Wellness Town PEP MOTOMACHI

都市部におけるログハウス仮設住宅の再利用

本プロジェクト Smart Wellness Town PEP MOTOMACHI は、元気な子どもを中心にした健康まちづくり推進プロジェクトです。 郡山市の医療を支えてきた小児科診療所の移転新築に伴い、郡山市本町のまちづくりの視点からのエリアづくりを行っています。 小児科診療所は、地域材を利用し縦ログ構法による建物とし、旧病院跡地には、木造仮設 ( ログ仮設 ) を再利用した「子育て支援」「薬局」を設置し、エリア全体による本町活性化と、子供たちのためのエリアづくりをします。二つの建物をつなぐものとして ロハスの広場を設置し、子供達や地域の人が集まる公園とします。

1F に小児クリニックと連携した薬局と 2F に子育て支援にも関連するコワーキングスペースが入っています。
建築物自体は、東日本大震災におけるログハウス仮設住宅を再利用したプロジェクトです。建物を本町通り側に寄せ、医院との間に 建物に囲まれた子供達のためのポケットパークを作っています。 来院時や、イベントなどの際にも気軽に寄ることのできる場所となり、子供の病気以外の時にも子供達が集まり、子育ての拠点として、 また町の保健室としての役割を持つことを目指しています。

建物概要

用途:薬局+事務所
所在地:福島県郡山市
延床面積:196.85m2(2)
構造:丸太組構法 
設計:はりゅうウッドスタジオ
担当 : 芳賀沼整 滑田崇志 早川真介※  ※元メンバー
施工:陰山建設
竣工年:2021
写真 : 早川真介(早川記録)




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