縦ログ構法によって築50年(半世紀)の農業住宅の改修を行いました。縦ログ構法壁で形成するふたつのコアによって既存外壁を補強しています。断熱材がほとんどなく、ほぼ外気温になる既存建物に対し、常時滞在する作業場を縦ログとの2重構造の内部空間とし、屋根部分と妻壁の仕様は、瓦を撤去後、外断熱構法で断熱を施しています。
建物概要
用途:住宅+農業系作業場
延床面積:171.25㎡(2階建)
構造:木造(縦ログ構法)
施工:沼尻建築、はりゅうコンストラクションマネジメント
設計:はりゅうウッドスタジオ
総工費:1000万円代前半