スタジオメモ7  JIA福島地域会 応急仮設住宅について2

●4月10日


午前中JIAの阿部さんより、昨日の打合わせを受けて応急仮設住宅の案がFAXで届く。参考に下案作りを進める。
芳賀沼と伊藤は、東京都のI様邸の打合わせ。先日お客様より、プランの変更についてのメールを頂く。これまでのプランのやり取りを通して見えたきた大切にしたいことを伝えていただいたので、今回は打ち合わせの中で検討してもらえるような資料を考えてみた。

●4月11日


応急仮設住宅の公募
福島県から応急仮設住宅の公募について明らかになる。芳賀沼は、ある団体の方との応急仮設住宅についての打ち合わせ。図面を使ってもらえるかどうかわからないが、お手伝いしたい。日大の浦部研究室も、配置検討等に入ることになった。
普段、建築家と施工者を明確に分離することをJIAは求めているが、今回は少しでもよい応急仮設住宅をつくるために、JIA福島地域会が一つになり、実際に工事を受注する施工業者の方のお手伝い(図面提供またはアドバイス)をすることになった。提出まで一週間しかなく、スピードも要求されているが、会員の方は手弁当で活動している。芳賀沼は、その後三春の打ち合わせに向かう。強い余震のために東北自動車道が通行止めになり、渋滞に巻き込まれてしまったようだ。
夜、20m2,30m2,40m2タイプの下案を、JIA地域会の事務局に送付する。

●4月12日


建具
夕食前、スタジオの一部改装について、建具屋さんに図面を持って打ち合わせに行く。震災以降中断しているものであった。カーブがある戸であったので今回はディティールが通常と異なり難しい。

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