木造仮設住宅群 ● ログハウス仮設住宅 1次募集 

1次募集のおける日本ログハウス協会東北支部の応募時のプランは、ログハウス仮設住宅という始めての取り組みの中、プレハブ協会のプランを参考にログハウスに置き変えたものであった。
私 たちは実施案より住戸設計に参加している。5月末の施工時まで、連日の設計作業を行なった。 プレハブ協会のプランを参考にしたプランから、出来るだけ開 放性があり、南北に風が抜けるようなものに変更を行ない、住戸の組み合わせについても、20m2、30m2、40m2の様々な住戸が組み合わさる事で様々 な家族構成の住民同士が期待できるようにし、結果的には7パターンの組み合わせの住棟が生まれている。また南玄関入りのプランも作成し、玄関の向かい合わ せプランにも対応した。
1次募集の課題としては、プラン等が複雑となり、内部造作によるセトリング対策等により工期が大幅にかかってしまった事、ログハウスのよさである空間のシンプルさ弱まってしまった事等があり、これらは2次募集時に生かされることとなった。

外観。20㎡、30㎡、40㎡の組み合わせにより1棟が形成されている。

仮設住宅地の夜景。玄関のデッキが通りに対してのアクセントとなる。

南北に風がぬけるように吐き出し窓を設置した。

内観

内観



事業者:日本ログハウス協会東北支部
発注者:福島県
建設戸数:7地区 計500戸
所在地:すべて福島県内/本宮市恵向公園 二本松市杉田農村公園 二本松市大平農村公園 伊達市東グラウンド 福島市飯坂町 南相馬牛河内
建築設計:はりゅうウッドスタジオ+日本ログハウス協会+日本大学工学部浦部研究室
構造設計:日本ログハウス協会+はりゅうウッドスタジオ
設備設計:エム設備設計+遠山設備設計
木材供給:いわき市赤井製材所他 日本ログハウス協会員
施工 日本ログハウス協会東北支部(芳賀沼製作 赤井製材 ダイテック 共力 グリーンライフ BESS-L)
工期 2011年8月



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