内覧会のお知らせ【有料老人ホームAGRI CARE GARDEN/有床診療所MED AGRI CLINIC】

Category お知らせ スタジオブログ 未分類 — @ 2015年8月20日
この度、2014年よりはりゅうウッドスタジオ+EDH遠藤設計室が
設計(監修:難波和彦+界工作舎)を担当いたしました
茨城県つくばみらい市のAGRI CARE GARDEN/MED AGRI CLINICが
竣工を迎えました。
この施設は、横ログ構法と縦ログ構法を組合わせた低層の老人福祉施設です。
生活の中で公共的な機能となる食堂・機能訓練室は2層吹き抜けの縦ログ空間で、
居室群は平屋の横ログ空間が敷地に広がり、周辺の住宅街に馴染む計画となっています。
また、運営事業者様のご配慮で、下記日程で内覧会を開催いたします。
内覧会は入居希望の方だけでなく、一般の方も見学可能ですので、是非お越しになって下さい。
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■日時:2015.8.17(月)〜23(日)
■時間:AM10:00〜PM5:00
■施設住所:茨城県つくばみらい市伊奈東37-1
■問い合わせ:
【入居・施設運営に関するお問い合わせ】TEL:0297-44-9807(受付時間9:00〜18:00)
【建築に関するお問い合わせ(はりゅうウッドスタジオ内)】TEL:0241-65-1001/FAX:0241-65-1002
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会場には運営事業者様スタッフはじめ、建築の説明のために弊社スタッフもおりますので、
ご不明点などは会場スタッフにお気軽にお尋ね下さい。
伊藤ホームパース
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会津若松市門田地区復興公営住宅が全建賞を受賞

先日、平成25年度の福島県の復興公営住宅設計委託業務において弊社が設計を担当させて頂いた、会津若松市門田地区の復興公営住宅が平成26年度全日本建設技術協会全建賞を受賞いたしました。この賞は、建設技術の活用と公共工事の運用方法の工夫等に秀でた成果が得られた事業や取り組みに送られる賞で、福島県が東日本大震災の復旧・復興事業特別賞を受賞致しました。

 

受賞した門田地区の復興公営は福島県内では初めて木造で建設された復興公営住宅で、

① 8 戸という小規模ながら、若者から高齢者までの多世代入居を意識した、1F 重視型と2F 重視型の2つの居住タイプ

② 会津の冬季の積雪等に対応した建築に内包された車庫・物置・アプローチ空間

③ 住宅街の中で、南側採光とプライバシーを確保した2Fを中心とした居室配置

④ 一室空間を基本とした、フレキシブルな平面構成

⑤ 積極的な県産木材の活用

⑥ サンルームや空気循環等を用いた住環境向上の工夫

等が特徴的です。

木造による復興公営住宅は、小規模敷地への対応や地域の特性に合わせた設計が対応可能で、今後、県内各地域における特性を活かした住宅設計や計画が発展する可能性を含んでいると云えます。

はりゅうウッドスタジオでは、今後も福島の復興期の住まいについてお手伝いできればと考えております。

 

外観全景

ビルトイン車庫

エントランス

 

 

建築ジャーナル 2015年4月号「原発事故現場20km圏内を見て」

建築ジャーナル2015年4月号の特集3.11から4年2 原発事故と建築家に「原発事故現場20km圏内を見て」が掲載されました。

これは2015年1月25日に五十嵐太郎氏、青井哲人氏、浅子佳英氏、中川純氏と芳賀沼が1日掛けて大熊町、双葉町、浪江町、南相馬市を巡り、5年目を迎える被災地の状況を見た後、その足で座談会「福島・原発避難・復興・モラルを考える」を開催するという強行スケジュールの中で福島の復興について議論された記録です。

当日の足取りと座談会の記録(全文)を補完する形で、各氏に論考を執筆いただき、また、現在被災地の状況を区分する避難区域の解説を日本大学の浦部智義先生に伺いました。

今回10ページに及ぶ特集となっております。

ぜひご覧になって下さい。

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住宅建築2015年2月号 特別記事「ログ構法の射程―建築を通して震災と向き合う―」

先日発売された住宅建築2015年2月号(建築資料研究所  発行)の特別記事「ログ構法の射程―建築を通して震災と向き合う―」に、はりゅうウッドスタジオが震災直後から様々な専門分野の方と恊働し、福島県をはじめとした被災地で取り組んできた「横ログ構法」と「縦ログ構法」の活動、それらに関連する写真や文章が22ページにわたって掲載されています。

特別記事に際して難波和彦氏、藤塚光政氏、浦部智義氏、芳賀沼整、滑田崇志による「ログ構法の可能性」についての座談会の様子も掲載されております。

興味のある方は是非一度ご覧になって下さい。

WEB住宅建築HP http://www2.ksknet.co.jp/book/jk/

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金沢21世紀美術館「ジャパン・アーキテクツ3.11以後の建築」展

11月1日より金沢21世紀美術館で開催される「ジャパンアーキテクツ3.11以後の建築」展にはりゅうウッドスタジオも参加させていただきます。

金沢21世紀美術館の開館10周年を記念した企画展のひとつとして開催される「ジャパン・アーキテクツ1945〜2010」と同時開催され、ゲストキュレーターに五十嵐太郎氏と山崎亮氏を迎え、3.11以降の様々な社会の変化に対して、独自の考え方や手法で向き合う25組の建築家・グループ等の取り組みを紹介する展覧会となっております。

はりゅうウッドスタジオは、東日本大震災以降、福島県を中心に活動してきたスタジオの記録や思考、また現在地場材の活用や復興住宅等への利用を視野に入れて開発中の縦ログ構法をテーマにした展示をおこなっております。

期間は2014年11月1日(土)〜2015年5月10日(日)まで

金沢21世紀美術館でしか見ることができない展示となっておりますので、是非一度美術館に足を運んでみて下さい。

 

詳しくは金沢21世紀美術館のHPをご覧下さい。

http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1721

 

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入札公告 (仮称)有床診療所MEDAGRI 新築工事

Category お知らせ 未分類 — @ 2014年8月20日

下記入札公告については、平成26年8月12日に行なわれた入札公告について修正を行い、再度公告を行なうものです。

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入 札 公 告

(仮称)有床診療所MEDAGRI 新築工事  の入札について、条件付き一般競争入札を行うので次のとおり公告する。

  平成26年8月20日

                                                                               有床診療所MEDAGRI

                                                          伊藤 俊一郎

1 入札に付する工事の概要
( 1 ) 工事年度 平成26年度
( 2 ) 工 事 名  (仮称)有床診療所MEDAGRI  新築工事
( 3 ) 工事場所  茨城県つくばみらい市 伊奈東37-1 37-2

  ( 4 )工事概要  (仮称)有床診療所MEDAGRI   新築工事
建築面積    446.06   ㎡
延床面積    491.92      ㎡
階  数   地上2階建て
構  造     丸太組構法 在来軸組工法(縦ログ構法)
新築に係る総合建築工事一式

 ( 5 ) 工    期   平成26年9月3日〜 平成27年3月20日
( 6 )予定価格   設定あり ¥141,622,000円 (消費税抜き)
最低制限価格 設定あり
( 7 ) 施工形態   単体
( 8 )支払い条件 契約時に支払い条件の設定を行なう
( 9 )契約の保証  要

2.入札に参加する者に必要な資格に関する事項

① 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者(上記①の再認定を受けた者を除く。)でないこと。

② 役員(役員として登記又は届出がされていないが、事実上経営に参画している者を含む。)が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員又は暴力団関係者(暴力団の構成員及び暴力団に協力し、又は関与する等これと交わりを持つ者をいう。)と認められる者でないこと。

③平成26年度の茨城県建設工事競争入札参加資格において、建築一式工事の等級が「S」等級に格付されていること、かつ茨城県内に建築業法に基づく主たる営業所(本店)を有すること。

④丸太組構法の準耐火構造による建設が可能である事

⑤平成26年度中の工期内に設計図書で求める材料の供給、建設が可能である事

⑥法人税等を滞納していない事

3 入札参加手続き等

( 1 ) 本件入札においては、開札後に落札候補者となったもののみ入札参加資格等の審査行うため、当該審査に係る事前の手続き等は要しない

( 2 )入札時の提出書類
ア 入札書 消費税及び地方消費税相当額を除いた金額を記載してください。
イ 代理人の場合 委任状

( 3 ) 落札候補者となった時の提出書類

ア 経営事項審査結果通知書
イ 建設業許可通知書の写し
ウ  配置予定技術者(様式2) ※今回の工事施工に適した経歴のある技術者配置を行うものとする。
エ 監理技術者証及び監理技術者講習終了証の写し

オ 丸太組工法の実績がある場合はその実績に関する資料

( 4 )契約締結後の技術提案

契約締結後、受注者は、設計図書に定める工事目的物の機能、性能等を低下させることなく請負代金額の低減を可能とする施工方法等に係る設計図書の変更について、提案することができます。提案が適正と認められた場合には、設計図書を変更し、必要があると認められる場合には請負代金額の変更を行うものとします。

( 5 ) 設計図書等の閲覧方法

設計図書等については、下記場所について閲覧を行うか、電子メールにより図面の送付を行なう。

閲覧場所 福島県南会津郡南会津町針生字小坂38-1

   株式会社 はりゅうウッドスタジオ

期間 平成26年8月20日〜9月1日まで

閲覧申し込みについて

1)閲覧場所において閲覧をする場合は、予約制であるので、電話、FAXまたは電子メールにて事前に予約をすること。

2)電子メールによる図面の送付、閲覧を希望する場合は、電話、FAXまたは電子メールにて、申し込みを行なう事。申し込み日の翌日以内に電子メールによる図面の送付を行なう。尚図面形式についてはPDFとする。

 ○申し込み先 株式会社はりゅうウッドスタジオ

  電話 0241-65-1001

    FAX   0241-65-1002

  電子メール info@haryu.co.jp

( 6 )設計図書の質問及び回答

設計図書に関して質問がある場合は、次に従い書面(様式自由)によりFAXまたは電子メールにて提出すること。

質問:平成26年8月27日 正午まで

回答:平成26年8月29日  までに、FAXまたは電子メールにて回答を行なう。

 ○提出先 株式会社はりゅうウッドスタジオ

  (5) 設計図書等の閲覧の申し込み先と同じ

( 7 ) 入札参加申込手続

平成26年8月29日までに競争参加申込書を、FAXまたは電子メールにて提出すること。

様式については、(5)設計図書等の閲覧申し込み者に対して送付します。

  ○提出先 株式会社はりゅうウッドスタジオ

  (5) 設計図書等の閲覧の申し込み先と同じ

( 8  ) 入札執行場所及び日時
場所 つくばみらい市立 板橋コミュニティセンター

   〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋2675−1
TEL 0297-58-9797

日時 平成26年9月2日 午前10時 入札者は10分前までに入室すること

ア 入札書は、(1)に示す時間に集合し、担当者の指示に従い入札箱に投函するものとする。    ※郵便・電信による提出は、無効となります。
イ 入札書には、消費税及び地方消費税を除いた金額を記載するものとする。
ウ 集合時間に遅れた場合は入札できない。
エ 一度提出された入札書等の書換え、引換え又は撤回は認めない。

その他入札について
1.入 札 条 件
(1)代理人が入札する場合は、委任状を入札前までに代理人が持参して提出すること。
(2)入札は、総価においてすること。
(3)入札書の入札金額は、訂正することができない。
(4)落札候補者決定に当っては、入札書に記載された金額に、当該金額の100分の8に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
(5)入札書を入札箱に投函した後は、入札書の書換え、引換えまたは撤回をすることはできない。     (6)入札参加者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号)等に抵触する行為を行ってはならない。

2.入札の延期又は取りやめ等
(1)天災地変その他やむを得ない事由が生じたときは、入札を延期し、又は取りやめることがある。
3.入札執行の回数
入札執行回数は1回とする。
4.入札の無効、失格等
次の各号のいずれかに該当する入札は無効とする。
(1)入札に参加する資格のない者がした入札
(2)委任状を持参しない代理人がした入札
(3)所定の時刻までにされなかった入札
(4)同一事項の入札について、入札者又は代理人が2以上の入札をした場合のそのいずれもの入札
(5)代理人が2人以上の代理をした場合のそのいずれもの入札
(6)入札者が同一事項の入札について、他の入札者の代理をした場合のそのいずれもの入札
(7)明らかに連合その他の不正な行為によってされたと認められる入札
(8)入札者の記名押印、代理人が入札する場合の代理人の記名

縦ログ構法の開発 木材高度加工研究所での打合せ

Category スタジオブログ スタジオメモ 未分類 — @ 2013年9月29日

はりゅうウッドスタジオでは、今年度秋田県立大学の板垣先生、界工作舍の難波和彦さん、日本大学の浦部先生と協力して、縦ログ工法の開発に参加しています。事業の実施主体は福島ログハウス共同体という所です。縦ログ構法は、ログハウスの横積みログを縦に並べる構法で、工場でパネル化することで短工期となったり、多くの木材を使用することができます。

●KAMAISHIの箱(界工作舎・難波和彦氏 日本大学浦部研究室と共同設計)

杉材の表面を焼いて防水性を高めるようにしました。

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●はりゅうの箱(監修・難波和彦氏 設計はりゅうウッドスタジオ)

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これまでもKAMAISHIの箱、郡山プロジェクト難波棟、はりゅうの箱で実例を重ねてきました。構造や防火の性能について、今年度は性能試験を受ける予定です。

先日は、能代にある秋田県立大学の木材高度加工研究所で打合せを行なってきました。

実験装置等を実際に見させて頂きました。

これは地震力を調べる機械です。

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防火性能を調べる機械もあります。

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これからは、実験のための試験体の作成に入ります。

大槌臨学舍 仮設校舎建築 ログが積み上がりました。

大槌町の臨学舍の建物が組み上がってきました。本日午後から小屋構造の建て方を実施しました。

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大槌臨学舍のログ工事が終わった。現地の被災した工務店さんが自立して組合を作り、各業種も地元大槌から出て作られる岩手のログ仮設校舎が建つ。大工さんの高齢化や材料の質等のハンディキャップははね返す勢いだ。
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ログ仮設建築でカタリバ大槌臨学舍の写真。日大工学部から2人応援が来てくれて、スタッフの田中が泊り込みで監理滞在、岩手県内でも様々な建築の流れが見られるが、岩手県産材を使い福島県の加工工場まで運搬する工程を含んでも、その他は全て大槌町の人達で作っている。再利用を前提にしたプログラムはここにも活かされている
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スタジオコラム 照国寺の改修

Category 未分類 — @ 2013年7月12日

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(写真は藤塚光政さんの写真です。)

照國寺は鎌倉時代、建治3年(1277)に開基された、南会津郡南会津町 旧伊南村にある時宗一向正派の寺院である。久川城河原田家の菩提寺から、蒲生氏郷配下になった後、安永9年(1780)頃に現在の本堂が建設された。現在で築232年を数える。 昭和45年 (1970)に茅葺き屋根にトタン被せ葺き工事を行いその後は2010年現在の改築までに小さな修繕でしのいできた。冬は、隙間風により室内に雪が積もり、床下からの風圧で畳が捲れ上がるという話を住職から教えて頂いた。雪の重みのため屋根の外周部には柱が建てられ、凍結により壁が剥がれ落ちていた。数年前、僕たちは、檀家の方たちと照国寺の改修に取り組んだ。

 檀家総数は220を数えるが、その檀家の大部分は65歳を超え高齢化が進んでいる。檀家だけでなく旅の人達の行き倒れた無縁仏を供養した遺骨も並び置かれている。過疎の山村の高齢化した檀家による修繕の事業はどのような意味を持つのだろうか。寺の存在は、様々な理由で跡取り不在の檀家にとって、心の支えでもある。その檀家の多くは自給自足のような生活でもあり、年金の一部から修繕費として献金されたと考えられた。その修繕費の合計は、寺社専門の改築業者の示す見積額の半分を満たすに過ぎないものであった。

 集まった大切なお金が基準だと考えた。新築時の積算のように、費用の積み重ねではなく、改築の意味を、照国寺の改修の歴史、檀家と今後の将来の支えの関係、にあるとし、必要な工事について一つ一つの施工の方法について考え直した。数十年後の地域の残る子孫に維持管理費用の負担がかからないこと、そのため構造と基礎は揺るぎないものにするというのが大きな方針だった。

 ①予算管理委員会を作り、工事内容に関する説明会を開き檀家内での意思統一をし、委員会によるCM方式を活用すること。
②傾いた構造体の修正と、屋根の耐久性高め、今後大規模な修繕が50年程度行なわなくて良い想定をすること
③基礎と床下間の通風を確保し、昔ながらの置き石を撤去させないこと
④アルミサッシュなどの既製品寸法が合わない前提でも、建具周りや縁側が傷まない工夫をすること
⑤他の地域に転居した檀家さんが見ても理解できる昔ながらのシルエットを保ち続けること
⑥内装材や下地も、本来の意思を伝える材料はできる限り残してゆくこと
⑦断熱・気密の環境は、現代の基準のものとし、冬にも寒さを感じず寺に集えること

 施工業者に対して改修工事の方針を明確にし、見積もり段階で予想できないものに対する余裕の予算取りを出来るだけなくして行くことで、大きな減額が可能となった。

 住職の意思は、過疎の集落が抱える問題に対して、一つの形として残されることとなった。

 はりゅうウッドスタジオの作品紹介 照国寺

核家族の家

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核家族の家

青森県平川市

敷地は、小さな集落の輪郭部分に位置し、2面を道路に面したと細長い畑である。
施主からの要望は、道路からの視線の制御、プライバシーの確保と、平屋での生活、津軽の気候風土にあった素朴な素材を使用するという、シンプルかつ力強いものだった。

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豪雪地帯でみられる急勾配屋根は南に面を向け、北面の屋根投影ラインを外壁とする。部分的に透明の屋根を差し込み、南北に光がこぼれる屋根は、夏のねぷたの季節を待ちわびるように、長い雪国の冬の空を暖かく照らす。

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ポリカーボネートの透明な屋根から光が落ちる。
コンクリート部分には、軽自動車も停める事ができる。

 

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落雪が隣地に落ちないような屋根と、屋根が津軽の風景をつくる

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北側からは光も入り、上下のたかさによる通気をおこなっている。。

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津軽平野を望む南側の窓。

前面道路側にからのプライバシーをまもることができるような高さの窓を設定している。

 

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施主の奥様は、自宅でエステサロンを経営している。小規模での経営のため、水廻りは住宅部と共有する計画とし、仕事場と住宅のゾーニングを分けた。

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リビング

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建築概要

■建築概要

 

核家族の家
所在地   青森県平川市
主要用途  住宅
設計期間 2009.04〜2009.11
工事期間 2009.12〜2010.05
構造   木造在来軸組工法
規模   地上2階建
建築面積  101.85m2
延床面積  119.45m2


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  • 1.津軽平野を望む印象的な民家のシルエットの家です。
  • 2.集落内での家制度が続いてきた歴史から核家族としての在り方を考えた家です。
  • 3.落雪の処理を考慮した家です。

 

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