新人日記わたなべ 『アントマンのスケール』

はじめまして、スタッフのわたなべです。
この春に福島県郡山市にある日本大学大学院工学研究科を修了し、4月からはりゅうウッドスタジオで働いています。新人ということで、これからスタジオブログを週1回くらいのペースで担当することになりました。よろしくお願いします。

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僕は、小説を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たり、という月並みなことが趣味なのですが、最近見た映画で特に記憶に残っているのは、なんといってもアベンジャーズ/エンドゲームです。GWに見たのでもう3か月近く前になるのですが。

そのアベンジャーズ/エンドゲーム、ストーリーのなかでカギになるのがアントマンです(ここまではネタバレにはならないと思います)。アントマンはマーベルシリーズのなかでも2番目に好きなヒーローです。ちなみに1番好きなのはアイアンマンです。アントマンといえば、銀色のフルフェイスヘルメットと赤と黒の皮スーツによって自由自在にからだの大きさを変化させることができます。いいですよね。詳しい内容に関しては映画をご覧になってください。

ところで話は変わりますが、他に大きさを変化させるものというと、実は建築もそうかなって思っています。当り前の話ですが、ふつうの住宅でもそのままの大きさで図面に起こすことになったら途方に暮れてしまいます。そのために、縮尺(スケール)を変えてA3判などに入る大きさで図面に表現します。そのA3判のなかにも、縮尺によって描けることが変わってきます。僕は、この縮尺を変えて思考するということにおいて、およそ1/50くらいまでは学生のうちにできることで、それ以上が実施設計の世界なのかなと認識していました。ですのでこれからは、その実施設計で1/30、1/20、1/5など、さらに解像度の高い、まさにアリの目で見るような世界でディテール(納まりや取り合い)を検討できることがとても楽しみなのです。

アントマンのように自分自身の大きさは変化させることができませんが、自由自在に建築を大きくしたり小さくしたりできるということ。そんな映画と建築のオーバーラップに心を躍らせながら、公開中のマーベル最新作、スパイダーマン:ファー・フロム・ホームをはやく観にいかねば、と思っているのでした。

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