アルメニア紀行① −長い1日からはじまる

成田空港第1ターミナルでエアロフロートSU263便モスクワ/ロンドン行きの搭乗を待ちながら出発ロビーで九州の豪雨を伝えるニュースが目に留る。洪水の映像が3.11の津波時映像を想起させ、どうも遠い地域の他人ごとでない気持ちと既に出国してしまっている自分の立場のギャップが複雑な気分での旅の始まりとなりました。

今回の旅の目的は国際交流基金による巡回建築展「3.11-東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」のアルメニア共和国での展示に際したオープイングイベントにて東北大学教授で自然災害科学の権威である源栄正人先生とはりゅうウッドスタジオより芳賀沼が招待講演•パネルディスカッションに参加するためです。また今回の講演が震災以降の活動をテーマにした内容と云うことで日本大学工学部浦部研究室を代表して博士課程の渡邉洋一さんとスタジオの早川がこの旅に同行するかたちとなりました。

会場となるアルメニア共和国は東ヨーロッパに位置し、トルコなど並び地震も多く発生する土地です。国内の電力は40 パーセント以上をメッツァモール原子力発電所に頼っていることなど、ある意味で日本との共通点も感じられる国での今回の機会は講演することで何を発信できるか、また私たち自身何を得て帰ってこれるかが課題となる旅であると思います。

シェレメーチエヴォ国際空港

本日の到着地で途中経由地であるモスクワは日本との時差が−5時間あり、私たちにとっては長い長い1日が旅の始まりとなりました。

モスクワではビザを取得していないためトランジットホテル内の一部のみでの滞在となり、少し窮屈ですが、明日に向けてゆっくり休める場所のありがたさを感じます•••

ロシアのホテルはトリプルガラスで空気層が大きく幅をとる。ホテルからみるPM22:00

明日からのアルメニアでの足取りはネット環境が確保できる限り更新していきたいと思います。

早川

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