スタジオメモ 店舗改装 世田谷区若林のパン屋さん ピーターセン

Category スタジオブログ スタジオメモ — @ 2013年2月28日

先日はりゅうウッドスタジオで改装のお手伝いをした
東京都世田谷区若林駅前にあるパン屋さん「ピーターセン」をご紹介します。

IMG_3753

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中では食事をするスペースがあります。

90角の材料を木組みで組んだ、白く暖かい空間となっています。

ピーターセンさんではfacebookページもあります。

http://www.facebook.com/petersen0211

 

ぜひ一度いらしてみてください。

店舗の空間もお手伝いさせて頂いたので、見て頂きたいのですが

なによりも、一度パンを召し上がられたらファンになってしまうお店だと思います。

よろしくお願い致します。

建築については、また近日中にアップします。

 

〒154-0023 東京都世田谷区若林4-6-1

大きな地図で見る

照国寺改修

Category 作品紹介 改築 施設 — @ 2013年2月22日

top

照国寺改修

福島県南会津郡南会津町

この寺は鎌倉時代、建治3年(1277)に開基された、南会津郡南会津町伊南村にある時宗一向正派の寺院である。久川城河原田家の菩提寺から、蒲生氏郷配下になった後、安永9年(1780)頃に現在の本堂が建設された。現在で築232年を数える。

shokoku1

01

■敷地の位置

旧伊南村の古町地区に照国寺はある。冬期間には2m以上のの積雪がある地域でもある。

檀家だけでなく旅の人達の行き倒れた無縁仏を供養した遺骨も並び置かれている。

過疎の山村の高齢化した檀家による修繕の事業はどのような意味を持つのか。

shokoku2

02

■改修前1

雪の重みを支える柱が建物の廻りに付けられている。

shokoku3

03

■改修前2

外壁部分についてもかなりの痛みがある。

雪害を逃れるためサイディングの壁が打ち付けられている。

shokoku3

04

■改修前3

かつての照国寺は茅葺きであった。

昭和45年 (1970)に茅葺き屋根にトタン被せ葺き工事を行いその後は2010年現在の改築までに小さな修繕でしのいできた。

これは昭和40年当時
先代住職の写真。

shokoku5

05

■建設委員会

寺の存在は、様々な理由で跡取り不在の檀家にとって、心の支えでもある。その修繕費の合計は、寺社専門の改築業者が示す見積額の半分を満たすに過ぎないものであった。

建設委員会を作り、工事内容に関する説明会を開き檀家内での意思統一をし、委員会によるCM方式を活用すること。多少のリスクは承知の上で予備費を削りCMの方法を行った。この写真は建設委員会での打ち合わせの様子である。

shokoku6

06

■照国寺だより

建設委員会での打ち合わせ内容は、照国寺だよりとして新聞をつくり、檀家の方への周知を行なった。

shokoku7

07

■改修の方針

改修の方針としては以下のとおりである。

1)傾いた構造体の修正と、屋根の耐久性高め、今後大規模な修繕が50年程度行なわなくて良い想定をすること

2)基礎と床下間の通風を確保し、昔ながらの置き石を撤去させないこと

3)アルミサッシュなどの既製品寸法が合わない前提でも、建具周りや縁側が傷まない工夫をすること

4)他の地域に転居した檀家さんが見ても理解できる昔ながらのシルエットを保ち続けること

5)内装材や下地も、本来の意思を伝える材料はできる限り残してゆくこと

shokoku8

08

■基礎工事

基礎工事の様子。束石を残しながら、コンクリートを流し込み束石の補強を行なった。

shokoku8

09

■屋根工事1

屋根工事の様子。足場を組みトタンを外し、茅も全て外す作業を行なった。

shokoku10

10

■屋根工事2

屋根工事の様子。茅を結んでいた材料が見える。

shokoku10

11

■内装工事

内装工事の様子。建具を全て取り払うと、時宗の寺の原型でもあるように、外部の風景がみえる。西側の伊南川方面には、檀家の墓が見える。

畳敷きの下地は断熱をし、合板による補強を行なった。

撮影 藤塚光政

shokoku12

12

■完成1

完成後建物正面雪の重みを支えていた外周部の柱を集約し、よりシンプルな寺の形となった。

 

撮影 藤塚光政

shokoku13

13

■完成2

完成後改修前の変わらないシルエットが残る。

 

撮影 藤塚光政

shokoku13

14

■完成3

北側の檀家の墓よりみる

 

撮影 藤塚光政

shokoku15

15

■完成4

完成後建物室内。建具の気密性を上げて、少しでも真冬に暖かい空間を目指した。

shokoku15

16

■完成5

向拝の前の部分ものぼりやすくなっている。

shokoku15

17

■完成6

外陣の様子。

shokoku15

建築概要

■建築概要

 

所在地●福島県南会津郡南会津町古町
主要用途●寺院
設計監理●はりゅうウッドスタジオ
施工●会津建設株式会社
設計期間●2008年5月〜2010年3月
工事期間●2010年4月〜2010年12月
構造●木造
延床面積●248.51m2
建築面積●302.28m2


sekkei

 

  • 1.檀家の方による建設委員会による分離発注のサポートをしました。
  • 2.完全な寺院の復元ではなく、時代に応じた改修方法を提案しました。
  • 3.檀家の方の意思決定について、ワークショップを開いたり、新聞を発行する等の工夫をしました。
prokiroku1

スタジオメモ 仮設住宅 暖房畳の施工

恵向公園のロハス集会所に暖房畳の施工を行いました。
ある団体からの寄付によるもので、日本大学の浦部研究室と共同で行なっています。
畳は、電気を使用して28度くらいまで暖まるということで、衝撃にも強い畳が入っています。

ダイヤロンという畳で、旅館等でもよく使われています。

http://www.diaron-tatami.com/diaron_tatami.html

既存の無垢板フローリングの上に畳を施工しました。

DSC00313

DSC00315

ログのノッチの出っ張りの部分もうまく施工して下さっています。

スタジオメモ 天栄村智恵子邸改修工事 梁の補強

天栄村智恵子邸改修工事は現在骨組みの補強工事が着々と進んでいます。
DSC00307

古い材料と新しい材料を組み合わせて、それを骨組みの特徴として見せています。
8寸角の杉材を古い材料に抱かしました。

月別記事リスト