中小企業基盤整備機構仮設施設整備事業 仮設工場・仮設事務所 南相馬市

はりゅうウッドスタジオでは、中小企業基盤整備機構仮設施設整備事業について、南相馬市の仮設工場の設計を行い、その物件が先週完成しました。
施工はJVとしてはオオバ工務店を代表とした福島県内のログハウスメーカーを中心とした団体です。

これまで、プレハブによる仮設店舗、事務所等が多い中で私たちの団体では木造ラーメンによる仮設工場に取り組みました。
約200m2近くの工場と事務所でスパンとしては約9m飛んでいます。木造の大断面構造についてはいわきのダイテックという会社が施工しています。

外壁がガルバリウム鋼板となるため木造の特徴を出すために階段室の構造を木の表しとしました。

中小企業基盤整備機構仮設施設整備事業のこの他の物件については中小企業基盤整備機構のホームページに掲載されています。

http://www.smrj.go.jp/kikou/earthquake2011/kasetsu/index.html

復興前夜を巡る旅ー釜石・大槌・八戸ー

Category スタジオブログ 未分類 東日本震災関係 — @ 2012年6月23日

過日は6月16・17日に芳賀沼・田中・早川、そして4月からスタジオに手伝いに来てくれていた村越くんの4人は岩手県釜石市・大槌町・青森県八戸市でそれぞれある予定と同時に震災から1年余りが経過した東北沿岸部を見るために一路北上しました。

最初に訪れた釜石では、昨年竣工した「KAMAISHIの箱」にスロープを設置するための下見・実測を行う目的です。
この青葉通り大只越公園の「KAMAISHIの箱」は、昨年の6月4・5日に難波和彦先生・岩間正行さん・妙子さん・浦部智義先生と大学院生数名と共に当時まだ津波の爪痕が残る釜石市内の状況を見ながら、この敷地に訪れたのがはじまりです。



竣工から半年が経過したこの場所では、コンサートやいくつかのイベントが開催され、また、インターネットカフェとしての運営もはじまるなど箱の使用感や外壁である焼杉の経年による落ち着きのある色へ変わる様子などと共に、仮設建築で再開された商店街や近隣にある子供支援センターと合わせて、釜石復興の一つの拠点としての利用される様子が伺えました。

次に向かった大槌町は打ち合わせのために訪れました。
大槌町は当時津波被害等を受けた家屋の多くが解体撤去が進み、残された基礎とそこに根付く雑草が、時間の経過と被害が広範囲に渡っていたことと感じさせられる景色でした。

岩手県での予定を済ませた一行は再度北上し、八戸市へ向かいました。
八戸では、みちのくの風2012青森(日本建築学会東北支部大会)内でおこなわれる「前夜の東北から考える震災後のパースペクティブ」と題する講演及びパネルディスカッションに芳賀沼が招待講演者として参加するためです。
この講演及びパネルディスカッションは仙台高専の坂口大洋氏、東北工業大学の大沼正寛氏をコーディネーターとして、講演者・パネラーとして明治大学の青井哲人氏、宮城大学の鈴木孝男氏、芳賀沼整(はりゅうウッドスタジオ)、司会には浦部智義氏(日本大学工学部)により行われ、それぞれの震災後の活動に基づいて震災後考えていることを講演し、自力再建の内容と復興の速度や内容が変わること、前例になぞらえながら考えることから、状況に応じて何もないところから考えや自分の行動を組み立てられること、復興に関する法制度をどう考えるかなどが印象に残るものでした(内容に関しては講演を聴講しての私見ですのでご了承下さい)。

前日の釜石・大槌につづくこの講演会の聴講となり、現在スタジオで行う活動の立ち位置やこれからの課題、今後できることなどを改めて考えされられる機会となりました。

早川

山梨県山中湖 家系図の家/”FOUR” 4つのポエティック・ムービー Vol.3 「夕焼け」から

Category スタジオブログ プロジェクト記録 — @ 2012年6月9日

現在当HPの表紙となっている山梨県山中湖家系図の家がメルセデスベンツHPの上のムービーのロケ地となりました。

山中湖のほとりにある喫茶店兼住宅のお客様のお店が舞台となっています。

震災前に当HPサーバーがダウンした後に復旧していませんでしたがまた作品紹介に近日中にアップします。

↓まずは写真のみ掲載させて頂きます。

家系図の家は大阪芸術大学の加治大輔さんとはりゅうウッドスタジオが共同設計した建物です。

メルセデスベンツのHPから

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