福島県天栄村湯本地区古民家等空き家活用プロジェクト 地域住民の方々とのワークショップ

10月26日、湯本地区の公民館で第1回目のワークショップが行われました。
101026ワークショップ
建物所有者の星様、30人近い地域住民の方々をはじめ、湯本地区でまちづくりに携わっているEIMY湯本地域協議会の方、福島県、天栄村の方々ご出席の下、約二時間半のワークショップとなりました。

湯本地区を歩いてまわった際に撮影した動画や写真、提案内容を編集した映像、これまでの改修の事例、日本大学工学部建築学科浦部研究室の学生さんの協力の下作成した模型や資料等を使いながら、提案内容の説明、私たちの考えを発表させてもらいました。

途中途中で地域住民の方々のお話をお伺いし、時にはこちらから質問を投げかけたりしながら意見交換を行いました。古民家の改修、解体、保存、活用に対する思い、湯本地区の歴史、自然、食文化、地域資源の活用に対してのご意見等、様々な会話が交わされました。

今回のワークショップでのやり取りを受け、これから先数十年後の湯本地区でも活用され親しまれる建物となる様、基本計画を進めていきたいと思います。また、今回の1回だけと言わず、再度地域の方々、関係機関の方々とワークショップの場を設ける事ができればと思います。

時の経過とともに会場の雰囲気も次第に和やかになり、貴重なご意見、お話を伺う事ができました。また、福島県、天栄村の職員の方々の進行やお話、地域協議会の方の活動報告等によっても住民の方々の意見が促され、とても有意義な二時間半となりました。
たくさんの方々のご協力があるからこそ行えるプロジェクトである事を、改めて感じたワークショップでした。

休憩時間の様子

大内の御柱物語

Category 作品紹介 改築 — @ 2010年10月24日
重要伝統的建造物群保存地区となった大内宿の茅葺き屋根の残る古民家の改築です。旧下野街道沿いの反対側に住居空間を増築して行くケースが多い中、茅葺きの生活空間の中に光を取り入れた改修を提案しました。


所在地●福島県下郷町 主要用途● 店舗兼住宅 住宅部分の改修
敷地面積●     建築面積● 224m2 改修面積 ●139.2 ㎡
構造●木造在来軸組工法
設計期間● 2005年1月~2005年6月 施工期間 ●2005年07月~2005年12月

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馬絹釜

Category 作品紹介 新築住宅 — @ 2010年10月23日
既存の住宅の老朽化に伴う立て替え計画です。先祖代々受けつがれてきた土地を建物で分断しないために、格子を用いることで、意識として敷地をつなげるような計画としました。
細長い平面形状としたことで5本の桜の木も残されました。


所在地●神奈川県川崎市 主要用途● 陶芸アトリエ併用住宅
敷地面積●2020.00㎡ 建築面積● 246.79 ㎡ 延床面積 ●339.74 ㎡
構造●木造在来軸組工法
設計期間● 2000年10月~2001年4月 施工期間 ●2001年04月~2001年8月

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福島県天栄村湯本地区古民家等空き家活用プロジェクト 日本大学工学部浦部研究室での打合せ

福島県天栄村湯本地区古民家等空き家活用プロジェクトについては、

日本大学工学部建築学科浦部研究室とはりゅうウッドスタジオが協力して進めて行きます。

この日は26日の第一回目のワークショップに向けて、準備の打合せを行ないました。

福島県天栄村湯本地区古民家等空き家活用プロジェクトがスタートします。

はりゅうウッドスタジオでは、ふくしまの家地域活性化推進協議会による古民家等空き家活用プロポーザルについて、天栄村湯本地区の物件について提案を行い、最優秀賞となりました。

住んでみんかドットより

今後来年の1月末までの間に、地域の方、関係者とワークショップを行い、基本計画を策定します。

このホームページにおいても、そのプロジェクトの経過について出来る限りお伝えできればと考えています。

←これは応募案です。

応募案は、「通り× 座敷× 土間× 庭」でつなぐ地域の交流館

で湯本地区の長期滞在客等の観光の拠点となる施設を目指しています。

また空間については、これまでの経験を生かし、

南側の山側の庭にも開放されたつくりとし、周辺環境を致した造りや、

古民家の骨組み等をいかした提案をさせていただきました。

使い方等や、実際の空間については、これからのワークショップにより地域の方々と繰り上げたいと考えています。

●応募主旨について

古民家を文化財として残す事以外にも、古い生活の再現 としてでなく、その地域が持つ魅力を生む資源として古民家をどう 活かすかをテーマとしています。
座敷部分を原型として、新しい土間と古い座敷を二つの核として、それらを縁側という中間的空間でつなぎ、古民家を新しい資源として活かした建築機能として再現します。
地元住民の人々の心底の賛同と刺激的な行事等が 日常の中に入り込めるプログラムが作りたいと考えています。
ここでの体験は古い建物を力強く再現したシンプルな空間に留めます。季節毎に様々な催しに対応出来る、演劇や歌舞伎、古楽器等の演奏会に使われる事を想定し、庭、裏山、前面の通りにも客席機能を拡散して集落の中に存在が浸透するような仕掛けをします。

富岡の家

Category 作品紹介 新築住宅 — @ 2010年10月20日

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富岡の家

福島県富岡町

延床面積:109.67 ㎡

E家が住みついできた敷地の中で、子世帯の住宅をつくるプロジェクトである。まず、敷地内の利用の検討から始まり、
1. 既存の母屋を区分し、同居する。
2. 離れの蔵の脇に建物を計画し、蔵とつなげる。
という二案で検討後、2 の蔵の案で進むことが家族会議で決定した。
蔵の脇に建てる案は、母屋からの南側に位置するが、高さを押さえ、建物を塀のように見せることで、圧迫感のないボリュームになるように配慮するとともに、外壁に、焼杉を貼った。焼き杉の板塀の隙間からは、子世帯の明かりがもれ、お互いの雰囲気を程よく感じることのできる関係をつくり出している。
また、建物は高さを押さえるために平屋とし、構造のシンプルさが表現されるようにした。屋上に将来デッキがつくれるように、勾配の緩い屋根としている。
今回の新築で用いた骨格となる柱材、梁材、床材はすべて、E家の父が高校時代に植樹した50年以上建った杉、ヒノキ材を利用している。伐採した利点を生かすために、材料取りについても、力強い太さ、幅をとるようにしている。建築前の冬に山に入り、施主立ち会いのもと伐採を行っている。また、板材を建具の鏡板にも利用し、家全体の中でE家の受け継がれた材料を使うことが出来た。
近年、国産材の価格が下落することにより後継者不足の問題もあるが、E家で代々受け継ぐことで、山の管理についての考えを伝えていくことができるのだろう。
竣工後の秋、E家の全員で伐採した森の跡地に新しいヒノキの苗を植樹した。

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キッチン1

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キッチン:
夫婦2人で作業してもゆとりのあるスペースを計画。

キッチン2

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キッチン:
キッチンまわりの収納も全て建具で隠すことができるように。
脇のカウンターは子供達の勉強スペース。

リビング1

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リビング:
建具を開け放ったところ。吹き抜けからの光が落ちる。

リビング2

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リビング:
建具を閉めたところ。建具の向こう側は加須港のプライベートスペース。
寝室や水廻り等の動線になっている。

2階

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2階子供スペース:
高窓からは朝日が差し込み、屋上に出ると太平洋を望むことができる。

外観

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母屋から新居を見る:
新居の外壁の焼杉板は庭の借景となる。

南側外観

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動線

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建築概要

富岡の家

所在地   福島県富岡市
主要用途  住宅
設計期間 2009.12~2010.05
工事期間 2010.06~2010.09
構造   木造在来軸組工法
規模   地上2 階建
建築面積  115.68m2
延床面積  157.62m2


sekkei

 

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照国寺改修工事 福島県南会津町 お寺の改修/木工事がほぼ終わりました。

Category スタジオブログ 照国寺記録 — @ 2010年10月18日

5月の解体、建て入れ直しから5ヶ月ほど照国寺の現場で作業をしていた大工さんたちが10月2日に引き上げました。

長い間お疲れさまでした。

いつも現場でいて下さった大工さん立ちがいなくなると寂しくなりますね。

SDレビュー2010「土かまくらの家」の設営を行なってきました。

Category スタジオブログ 未分類 — @ 2010年10月1日

鹿島出版会の主催によるSDレビュー2010に、はりゅうウッドスタジオによる「土かまくらの家」が入選し、先日まで代官山の会場で展示を行ないました。

昨日からは、大阪の会場でも展示を行なっていますので、ぜひお近くの方はご覧になってください。

大阪展
会期  2010年9月30日[木]〜10月6日[水]
10:00〜17:30
土・日・祝日も開催
会場  大阪芸術大学ほたるまちキャンパス
大阪府大阪市福島区福島1-1-12 堂島リバーフォーラム3F

詳しくは SDレビューHP にて

↑模型等で協力していただいた日本大学工学部浦部研究室のみなさんと 代官山にて

↑東京展での展示の様子です。

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