南会津町の「きとね」が2024年・日本建築学会の作品選奨を受賞しました。詳細は下記リンク先をご覧ください。講評文 ⇨ www.aij.or.jp/images/prize/2024/pdf/5_award_006.pdf動画 ⇨ https://www.youtube.com/watch?v=EzkLGKchx6A&feature=youtu.be業績紹介 ⇨ https://www.aij.or.jp/jpn/design/2024/data/5_award_006.pdf様々な方に参加していただいて、化学反応を起こしながら、南会津の方とチームとして取り組んだプロジェクトです。僕たちは、象徴となるみんなでつくる架構を提案したのみで、チームの真剣な取り組みに助けられたプロジェクトでした。講評文の中で「大らかな合理性」という新たな気づきもあり、励まされました。関係者の皆様、大変ありがとうございました。またこれからもよろしくお願いいたします。www.aij.or.jp/2024/2024prize.html#p6
2024年各賞受賞者 | 日本建築学会
日本建築学会 東北建築賞の作品賞に南会津町の「きとね」が選出されました。ローテックで地域の象徴となる構造をつくるプロジェクト。私たちのメッセージも審査員の方に届いた実感があり、評価していただきありがたかったです。tohoku.aij.or.jp/tohokukenchiku/scheduleプロジェクトに関わった設計チームの方々にも表彰される賞なので、再度御礼をしたいと思います。今日も3月ですがいい雪が南会津には降りました。以下は好評をいただいた文です。***********************************************************************「みなみあいづ森と木の情報・活動ステーション きとね」は、林業を核とした地域振興に取り組んできた南会津町が整備した、林産業に関する事業者の連携、情報発信、教育・研修、展示・販売などの機能をもつ交流拠点施設です。冬の2mの積雪に耐える屋根を地域でできるシステムで造るという考えのもと、機能的空間の入った縦ログ構法の箱と、その上に載せられる南北に貫く10本の重ね梁により、広々とした多目的な空間が作られています。また、木のおもちゃなどを有する木育スペースや誰でも使える大小様々な木製テーブルなどは、森林・林業・木材を身近なものとして実感でき、幅広い世代が集う憩いの場を提供しています。これまでの木造大型建築にとらわれない方法により、町有材の伐採から施工までほぼ全ての工程を町内で完結さたこの建物は、地産地消と脱炭素化・カーボンニュートラルに貢献し、町産材の価値を高める建築となっています。以上により、東北建築賞作品賞にふさわしいと高く評価されました。***********************************************************************
須賀川市の認定こども園らみどり。トトノエルギャラリーカフェさんにご紹介いただいた写真家の方と一緒に訪れました。既存の都市公園を敷地としたこども園。深い縁側空間つくり、園庭に駆け出しくなるような建築やランドスケープのあり方を考えたプロジェクトでした。冬の寒さの厳しい日。日差しが出ると、こどもたちが園庭にかけだしてきました。起伏のある丘をぐるぐると駆け回るこどもたち。なぜか僕たちも鬼となり、丘の上をぐるぐると走りました。#はりゅうウッドスタジオ #園庭遊び